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2013年 4月 04日

軽度・中等度難聴児の補聴器助成制度等について

カテゴリー その他

最近少しづつですが、軽度・中等度難聴児が使う補聴器を購入する時、助成する自治体が増えてきました。これ自体は結構なことですが、しかし現在全国1700余ある中でまだ38の自治体でしか行っていないとの事です。

自治体による格差是正の要望も多く、全難聴(全国難聴者・中途失聴者団体連合会)では現在の制度や基準の見直しを国に要望し続けています。

高度難聴児(者)は補聴器の給付が受けられますが、軽度や中等度の園児や小児にとっても、言語の発達、学力向上、教育面で聞こえは大変重要です。またこの時期は活発で、修理や買い替えの必要も増えます。それでなくても教育費がかかる上での補聴器購入は、多くの保護者の負担になっているのが現状です。

少しでも多くの自治体がこの助成金制度を設けていただきたいと共に、現在の「障害者総合支援法」の見直しを是非早く推進してほしいと思います。

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