2012年 10月 23日

「オーティコン・聴覚活用セミナー2012」

カテゴリー セミナー

昨日、上記表題のセミナーが本社ビル地階のホールで開催され多くのディーラーが出席しました。

NTTコミュニケーション科学基礎研究所の柏野牧夫先生による、講演”音を聞き分ける脳のメカニズム”と題して、大変興味深い盛り沢山のお話を拝聴しました。

その中に、蝸牛で生成された音の大きさ情報信号で、大きい音はパルス密度が高くなり小さい音は低くなり、それが聴神経といういわば電気でいう電線で脳に伝送されるとのことです。脳はこの密度の高低を認識して大きさを判断しているのだそうです。これはデジタル技術でいうところの、正にPDM(パルス密度変調(Pulse Density Modulation))そのものです!蝸牛に入力されたアナログの音信号は、デジタル信号に変換(A/D変換)されるわけですね。

他に、”ユーザー参加型コミュニケーション販促ツール「eCaps Pro」”等々の紹介がありました。

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