2018年 2月 08日

必見  “寒い冬場の空気電池の使い方”

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今冬はかなり寒い日が長く続いています。
空気電池は気温、湿度、2酸化炭素量で寿命が影響されます。
冬場は気温と湿度が低く、石油ストーブなどで部屋の2酸化炭素量が普段より多いと電池のもちが短くなります。

冬場は特に下記3点に注意願います。また環境対応の無水銀電池は特に以下の配慮が必要です。
1.火の出る暖房器具を使うときは換気をこまめに行いましょう。
2.部屋の湿度が下がらないよう加湿器などを使いましょう。
3.シールを取ってから1~2分放置し、電池を手で温めてから使いましょう。

空気電池の性質含めて詳しくは下記をご覧いただきご理解ください。
ストーブご使用の部屋はこまめに換気しましょう
空気電池は化学反応で発電するので、乾燥したり、二酸化炭素が多かったり、低温だと発電能力が低下します。冬場、石油ストーブやガスのファンヒータなどをご使用の部屋では23%~36%程度短縮されますので、このような部屋では換気を充分にまたこまめにしましょう

電池は乾燥ケースに入れず蓋の磁石シートに付けましょう
乾燥ケースに電池は入れないで、フタに貼ってある磁石シートにプラスの平らな面を下に置くと、寿命が短くなるのを多少防げます。乾燥ケースに入れると35%~46%短縮されることがあります。(12時間乾燥ケース内に保管した場合)
★乾燥して換気が良くない環境では、電池寿命は半分程度になることもあります。

電池交換後1~2分程度待ちましょう
空気電池はシールを取るとプラス面の小さな穴から空気が入り化学反応で発電します。従ってシールを取っても、定常の発電状態になるまで少し時間がかかることがあります。
冬場は特に電池交換時、スイッチを入れてもすぐに動作しないことがありますので、電池蓋を開けて1~2分程度お待ちください。特に環境を配慮した最近の〔無水銀電池〕は時間がかかります。

冬場寒い時は電池を温めてから使いましょう
外気温度が低いと発電能力が劣るだけでなく寿命も短くなるので、シールを取ってから1~2分経ってから使いましょう。また電池が冷えているときは体温で温めてからご使用ください。
尚、電池を温める時、電池のプラス面(平らな方)を指で押さえると小さな穴から空気が入らず発電できないので、プラス面の穴を塞がないで開放するよう注意願います。

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