2021年 5月 27日

CP高いポータブルオーディオ機器インプレッションと改造

カテゴリー ホビー


趣味のオーディオの虫が騒ぎ出してまたポータブルオーディオ製品を入手しました。ご参考までに下記CP(コストパフォーマンス)の高い製品のインプレッションとその改造についてお話しします。




カナルタイプ イヤホン ゼンハイザーIE40Pro
ネットで評価が高く私の好みに合いそうなので、大手量販店で試聴後購入しました。試聴時は巷の評価と違い中低音たっぷりのマイルドな音でした。しかし購入品は全体域で音がギクシャクしモニター的な解像度も低く聞くに堪えない音質でした。100時間エージングしたら量販店で試聴時の音質になりました。このイヤホンはエージングに時間がかかるようです。 これはこれで良いのですが、モニターライクな音質ではないので、アマゾンにある単結晶銅を使ったケーブルにリケーブルしてみました。これにより低音の量感は減りましたが中音から高音域の分解能がかなり高まりました。 次にポータブルDACアンプが4.4mmバランス出力をもっているので、また4.4mm5極プラグ付の同じ単結晶銅のケーブルに変更してみました。これは正直あまりの変化に驚きました。低域は伸びて量感もありかつ全音域解像度が上がりました。中でも低域の解像度が大幅によくなり、ベースの音階が分かりやすく指の動きまでわかるようになりました。昔のアルバムにこんな音まで入っていたかとあらためてびっくりしました。







ポータブルDACアンプ iFi-Audio hip-dac
昔から使っていたifiのポタアンが調子良くないのとポータブルには重くがさ張り持ち出す機会が少なくなったので、また持ち出しやすい手ごろなポタアンを探したところ本器と、同じ位の価格で中国製もありました。後者はスペックが上でより小型軽量ですが、音質はかなりifiの方が良かったのでこのhip-dacにしました。
4.4mmジャックのバランス出力と3.5mmアンバランス出力端子を装備しています。
バランス出力はBTL接続アンプと同じです。もちろんアンプで異なりますが、昔聞いたBTLアンプは、荒っぽい音質で良い印象はありませんでした。
今回このバランス出力で聞くと、セパレーションも良くなり全体の解像度が大幅に改善されます。特に低域の分解能改善は特筆に値しました。




手前がiFi hip-dac 中がゼンハイザーIE40Pro、奥がiPhoneX



ヘッドフォン オーディオテクニカ ATH-MSR7 バランス化&低音増強改造
愛用しているヘッドフォンで今も現役ですが、イヤーパッドとヘッドパッドが劣化してきたので交換しました。元々リケーブルして使っていまして、純正ケーブルと比較して音質は良くなっていました。
今回はバランス出力DACをつないで試すため、3.5mmアンバランスジャックを取り除き2.5mm4極バランスジャックに変更しhip-dacにつなげるように4.4mm5極プラグを付けたケーブルを自作しました。ケーブルは最初のリケーブル時と同じオヤイデの精密導体102SSCを使用した3398-22AWG2対4編組ケーブルです。このケーブル音質は良いのですが、固く太目でコネクタへの半田付けは熟練を要します。
3.5mmアンバランスジャックの時と比べ全体域に渡り解像度がよくなりました。低域は少し量感は減りましたが特に力感も出て大変効果のある改造となりました。私には好みのより高解像度の音質となり満足です。しかし音が見えすぎるという方がいそうです。曇りなくベールを何枚も剥いだ音になります。後、高域は少し強調されてこれも好みで分かれる所かもしれません。







出来ればもう少し低域の量感が欲しいと思いネット検索しましたら、イヤーパッド下のスピーカーユニット取付部周囲の穴をさらに塞ぐとの情報があったので、早速元々貼ってある紙テープの上にもう一枚紙テープ(包帯止めテープ、養生テープでも可)を貼ってみました。量感が出て低域の再生限界が伸び希望の改善ができました。







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