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2014年 12月 31日

CPの高いデジタル入力付HPAの導入

カテゴリー その他,ホビー

ハイレゾ音源を再生したい。カスタムIEM(インイヤーモニター)をもっと良い音で楽しみたい。より精度の高い語音明瞭度測定を行いたい。との理由から、コストパフォーマンス(CP)の大変良いDAC(デジタルからアナログ変換)付ポータブル・ヘッドフォンアンプ(PHA)を導入しました。

iFiオーディオという英国の新興メーカーですが、PCMは32bits/384KHzまで、DSDは12.4MHzまで正式対応という殆どのハイレゾリューションソースに対応する驚異的なスペックで、お値段3万円以下というので購入してみました。型番はnano iDSD。RCAのSPDIF(SONY PHILIPS DIGITAL AUDIO INTERFACE)出力も付いています。この手の商品としては小型ですが、筐体は全て分厚いアルミで好感が持て信頼性もありそうです。

音質は上を見ればきりがありませんが、ファーストインプレッションとしては解像力、分解能、音場感、実在感、空気感どれをとっても大変良く、昔のCDもこんな音だったんだとはっとさせられます。ソースの音質の良しあしがはっきりわかりますが、大昔の録音はもちろんノイズや歪は多いのですが楽音もより明確に再現してくれます。

iPhone6(左)と愛用のカナルワークス社のウェルバランスなカスタムIEM、CW-L01(右)と組み合わせて使います。また当店大型防音室内では、オーディオメータにRCAピンでつないで語音明瞭度測定にも使用します。
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